日本ではまだ歴史の浅いアウトリガーカヌーの体験に行ってきました!一人で遊ぶマリンスポーツと違い、
仲間と感動を共有する喜びにありったけの笑顔がこぼれ落ちます。

今回は茅ヶ崎にあるホソイ・サーフ&スポーツで体験できるアウトリガーカヌーに挑戦してきました^^ 出発前の準備から会話も弾み、心と力をあわせていく。

その日のみんなの気やテンション・海のコンディションで毎回違う気持ち良さを感じさせてくれるカヌー。一人で楽しむマリンスポーツにはない連帯感、醍醐味がここにあります。

呼び名は、船体のことをハル。皆さんがゴムで縛っている横に渡した木がヤク。ゴムを使うことでクッションの役割になり、衝撃を受けてもヤクが折れてしまうことを防ぐそうだ。

そして船体横の浮きの部分がアマ。きっとハワイ語なんだろうけれども日本語にもある海女(あま)と同じ音色で、語源を考えるとこんなところからも人と人の繋がりを楽しめてしまう。

船尾に乗る人はステアマンと呼ばれ、言うなるキャプテン。キャプテンが舵取りをし波を見分け、みんなに掛け声で指示を出す。またヤクの上にも乗ったりして、体重移動でハルのバランスをとるのも役目。

大会などでは、そんなパフォーマンスも点数になるとか


まずはパドルの練習!梃子の原理を応用しながら、ひじを上げて遠くから海をかきます。疲れたら「ハーハーホーッ!」の掛け声で息を合わせて左右交代。ステアマンのパドルだけは少し形が違います。

息の合った皆さんのお手本を見せていただきます。全員で押し出して、飛び乗る姿もかっこいい!
「非力でもいいんだよ。がむしゃらに漕ぐことよりも、みんなで息を合わせることが出来た方が船はスムーズに進むんだ」という隊長の言葉に深さを感じる。

みんな良い波が来ないかと沖を眺め・・・私は美しい眺めにボーッ
そろそろ合わせて行きましょう!!
力強い漕ぎについていくだけで必死。
波がきた!あと少し漕いで漕いで漕いで!!!
波に乗った爽快感をみんなで分かち合える一瞬。
1番前の人はメトロノームのような役割。彼の漕ぎを良く見て、みんなでリズムを合わせる。合わせる気持ちが何よりも大切。
アウトリガーカヌーを殆ど知らないまま体験してみたけれども、とにかく面白い!気持ちいい!爽快!みんなとひとつになれて嬉しい!など笑顔があふれ出る言葉しか出てこない。
沖から見る景色は人生観を変えてしまいそうなほど美しく広く、自然の中に溶け込んだ自分が緩んでいくのがわかった。
絶対絶対また乗ってみたい!次は、Tバーから20分もあったら着くという「えぼし岩」までいくのが夢。
日本ではまだ歴史の浅いアウトリガーカヌー。元々は、島から島への交通手段だったという。カヌーには競技性の高いOC1・OC2、世界的に主流となっているOC6がある。
ホソイ・サーフ&スポーツで体験できるOC4はハワイのオアフ島、マカハビーチで生まれたサーフィン(波乗り)するためのカヌー。小回りが利いて安定感も良いのが特徴だそうだ。
ちなみに、この船には「ワイマナ号」という名前がついているが、ワイは水、マナは霊的な力という意味なんですって。
メンバーがハワイでの大会の後、この船を日本に持って帰る前に名前をつけようと考えていたら、泊めて頂いていた小錦さん宅のプールに「力」と書かれていて、それがヒントになったとか。
一人でも多くの方に体験してもらって、この楽しさを共有したいと語って下さった隊長ことオーナーの細井さん。
「もちろんサーフィン・ダイビング・ウィンドどれをとってもマリンスポーツは楽しいけれども、危険性も高くスキルを学ばないと難しい面もある。
その点アウトリガーカヌーは、海の条件さえ整えば気持ちよさを満喫することが出来るのが魅力。体験スクールをやっているのは日本初だと思いますよ。
体験を通して波乗りの気持ち良さ、雄大な景色や解放感を味わうのはもちろんのこと、海での危険性もしっかり知って頂いて、安全に遊んでもらえるように伝えたい。
今の時代、人と人が会わずして交流できる世の中になったけれども、やっぱりコミュニケーションは会って顔を見てでしょ!挨拶に始まり声掛けなどを通して協力・協調の素晴らしさをまさに体で感じてもらいたい」
確かに私自身、全ての感動を共有できた連帯感は、海の楽しさを何倍にも何倍にもしてくれたのを実感している。
みんな「に」合わせるのではなく、みんな「で」合わせる・・・難しい言葉では伝えきれない大事なことを体験させてもらえた!
体験教室は大人子供関係なく、ひとりからでもOK!午前・午後と2時間ずつを予定している。

またワイアナ号は、2007年7/21(土)・22(日)の2日間、鵠沼海岸で開催予定のバッファロークラシックジャパンにも出場予定。

取材協力 Hosoii Surf & Sports
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今回お世話になったあめんぼBeachClubのメンバー
左よりハンセンさん・よっちゃん・タイセイさん
ごうさん・やすさん・細井隊長

【あめんぼBeachClub】

私たちが楽しいと感じたこと、大切だと気付いたこと、それらを次世代の主役である子供たちに継承し共有していきたい。みんなで生きていることを語って教えるのではなく、体で心で知ってもらいたい。
そのために、アウトリガーカヌー・ビーチコーミング・ビーチフラッグス・サーフィンなど、色々な海での遊びを通して思いっきり泣いたり笑ったり、悔しがったり・・・その時に生まれた素直な感情を表現して欲しい。
そして必ず最後に、ライバルや仲間達と握手をして欲しい・・・そんなメンバーの思いで立ち上がった「特定非営利団体あめんぼBeachClub」
海のイベントなどと協賛して、子供向け体験企画を行っています。
2007年7月29日(日)茅ヶ崎ヘッドランドビーチ(第一中学校下)で行われる「ほのぼのビーチフェスティバル」に今年も参加。
また8月7日には「大磯いそっこ海の教室」にも参加します。